マツダ・ロードスター NR-Aを導入!(第1話)

2021.01.26

マツダ・ロードスターのモータースポーツベースグレード「マツダ・ロードスター NR-A(ND型)」を昨年末に注文した。標準アクササリーとしてフルロールケージなども用意されている。ボディカラーは、レトロな雰囲気があるポリメタルグレーメタリックを選択。この色が気に入った。

●なぜ導入したか

そもそも昨年は、LOTUS CUP JAPANレースでロータス・エキシージ V6を走らせ、ALFA ROMEO CHALLENGEにおいては、僕がプロデュースする「TEZZO CARS」のコンプリートカー「TEZZO 4C RT1」で参戦した。今年も走らせるつもりだけど、現時点では課題が山積みだ。

前回話した通り、ロータス・エキシージ V6は、エンジンをオーバーホールしたほうが良い状況だし、TEZZO 4C RT1は軽量化を図りながらも安全第一でフルロールケージにすべきという考えに至ったし。SRクラスに参戦するとなると、もっとマシンを速くしたい。ただその実現には、技術的なリサーチ&検討が必要で、さらにオーナーやサプライヤーなど、周囲からの協力も不可欠で、自分だけの判断では進めることができない。クリアしないといけない案件が複数発生している状態だが、コロナの影響でミーティングもままならず、話が進展せず、それ自体がストレスとなっていた。

そこで頭をすっきりさせるために、ロードスター NR-Aを導入したらいいという気持ちになった。

とくにレースに出る予定はないが、納車直後から大きな改造もせず、すぐに走って練習を始められる。ナンバー付きで、手軽にスポーツ走行に行けるので、シーズンオフの自主トレーニングに最適だ。

僕が校長を務めるドライビングレッスンの教習車として提供してもいい。ということで購入に踏み切ったのだ。

~第2話につづく~

*画像はいずれもマツダ株式会社の広報車です。購入車両は納車次第、次話で公開予定。