さて21年はどんなマシンでレースに出ようか・・・ロータス・エキシージ?アルファロメオ4C? ~太田哲也の Go Go スポーツカー~

2021.01.12

さて21年はどんなマシンでどんなレースに出ようか。
まずはロータス。昨年、デビュー戦が最終レースとなった。レース中に、うちのクルマのエンジンが遅いと感じた。もてぎのリザルトによると、最高速度が他車たちよりも時速5k/h程遅かった。レース後、オーナーであるロータス千葉でパワーチェックしたら、1割ほどパワーダウンしていることが判明した。

さてそうなると今年はどうするか。エンジンのオーバーホールは必須だろう。それとも別のエンジンに替えるか。中古か新品か。ベースはトヨタのエンジンだから新品でも意外と安いらしい。10000km以上サーキットを走ったマシンだからエンジン以外にもくたびれているだろうから、マシン自体を刷新するという選択肢もある。

それについてオーナーと話そうかと思っていたが、新年早々のコロナ緊急事態宣言で打ち合わせができない状態だ。

アルファロメオ4Cに関して。昨年はアルファチャレンジの中で改造なんでもありのレース専用車クラス「SRクラス」にエントリーした。自車は合法的に公道を走れるマシンにこだわり、触媒もノーマル、タイヤも市販ラジアルと敢えて自主規制の公道仕様で走って、自分で言うのも何だが、見事チャンピオン獲得! やったー。

ところが、マシンはレース毎に熟成が進んで公道仕様としてはかなり速くなったのだが、12月、富士スピードウエイで開催された統一戦は予選4位。やはり富士では本来のSRクラスのマシンにストレートスピードやブレーキ能力でかなわないことが明らかになった。
しかもスタートを決めて第1コーナーに二番手で進入したところ、後ろから追突されてあえなくスピン、コース上で後ろ向きに止まってしまった。

そのあと40台が迫ってくる。みんながよけていくのを見ながら、「ぶつけないでね、お願い」と祈るしかなかった。運よく突っ込まれないで済んだが、やっぱりロールゲージが入っていないと怖いなと思った。

安全対策は万全にしたい。自車のアルファロメオ4CはBピラーから後ろの部分にハーネスベルトを装着する兼ね合いもあって4点式ロールバーを装着しているが、もし今後レースに出るとすると、運転席までくるフルロールゲージが必要だと確信した。もちろんその分、重くなってしまうがジェントルマンレーサー安全第一だ。命がもっとも大事。
しかしながら4Cはカーボンモノコックなので、穴をあけてしまうのも躊躇するし…。

タイムアタックイベントなら自分が気を付けていればよいのだけど、レースとなると今回のように外部リスクもあるわけだ。それに気が付いたことはよかった。…と思うことにした。

というわけで、いろいろと試行錯誤しているが、まだ何も決まっていない。シーズン初めには、いろいろと悩むことは多い。けれどもこの悩むことが意義あるし、ある意味楽しいんだよね。