ハッサンの水色号/1974年式アルファロメオ GT1600ジュニア/偏愛日記 その7(所員:高桑秀典)

2020.07.08

先日、ワタクシの不注意で右側の前輪・後輪でキャッツアイに盛大に乗ってしまったら、なんとナント、水色号の弱くなっていたフレームの溶接部が外れたり、亀裂が入ってしまいました。

まっすぐ走らなくなったので、ミラノオートサービス(22年前に水色号を購入し、以来、ずっとお世話になっているスペシャルショップ)で点検してもらったところ、クラックが発見されたわけです。

再度、修理の日程を調整し、ミラノオートサービスに入庫させたのですが、その場でフレームの明らかに錆びている部分をガリガリほじってもらったら、簡単に貫通してしまいました。

う~ん、これは令和初の大修理になるな、と覚悟しましたが、なんと、2泊3日で仕上げてくれるとのこと。完成日(3日目)になり、折りたたみ自転車でミラノオートサービスまで行き、水色号を引き取らなくちゃ、と思っていたら、遠くから旧いアルファロメオならではの野太い排気音が聞こえ、フレームの溶接とアライメント調整が終わった水色号がミラノオートサービスのスタッフさんの運転によって我が家に戻ってきました(いつもながらの素早い対応、ありがとうございます)。

水色号が帰還してから数日後に都内で取材があったので、大黒PA、辰巳PAを経由しながら、試運転をしてみました。首都高のつなぎ目をドスンと乗り越えたときや、コーナーをそれなりのスピードで通過したときなどに、明らかに足の剛性がアップしていることを確認することができました。よかったです。

 

次はクラッチ(だいぶ減っているらしい/ミラノオートサービス談)をやるので、また、2泊3日プランで預けることにしましょう。