ハッサンの水色号/1974年式アルファロメオ GT1600ジュニア/偏愛日記 その3(所員:高桑秀典)

2020.02.06

去る1月8日に、10年以上使ってきた1999年式のメルセデス・ベンツE320(W210型セダン)から2006年式のアウディA6オールロードクワトロ乗りかえたのですが、納車早々からリアゲートの閉め方が甘くって、バッテリーが上がるわ、ラゲッジスペース内のフロアにメダカを飼えるぐらいの雨水が溜まるわ、で大変なことになりました。

それで、ただ単にバッテリーが上がっただけならよかったのですが、車体後部に搭載されているナビユニットにも雨水が浸入したらしく、キーをオフにしても通電(漏電)するようになってしまいました。

JAFに自宅の車庫まで来てもらってエンジンをかけ、購入したショップまで走って行き、そのまま預けてきたのですが、通電具合を整備のプロに計測してもらったら、わずか2日でバッテリーが空になるほどの強力な電気が漏電していることが判明しました。この原稿を書いている2月6日の時点で、まだ修理工場から戻ってきていません。

ということで、バッテリーの放電が止まらなくなったアウディA6オールロードクワトロがまったく帰ってこないので、水色号こと1974年式のアルファロメオGT1600ジュニアで取材や打ち合わせに行く生活が続いています。

これはこれで楽しいカーライフなのですが、冬は暖機運転をたくさんしないと発進できないので、取材の現場が近くだったら、なんとなく自転車で行ったほうが早いような気がしています。