ハッサンの水色号/1974年式アルファロメオ GT1600ジュニア/偏愛日記 その2(所員:高桑秀典)

2020.01.23

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一年に一度のペースで開催されている好イベント「リアビア・アルファ ロメオ」は、参加車両の年式を一切問うことなく、最新型から戦前モデルまでのすべてのアルファロメオを迎え入れています。

このスタンスに共感し、筆者も定期的にお邪魔していますが、とにかく居心地がいいので、まだ参加したことがないという方は次回のリアビア・アルファ ロメオに是非ともエントリーしてみてほしいです。きっと、いい思い出になるはずです。開催地の長野県で、お会いしましょう。

リアビア・アルファ ロメオには、居心地がいい、という特徴だけでなく、もうひとつの特筆すべきポイントがあります。それは何かというと、アルファは走ってなんぼ、という基本理念のもとで一泊してツーリングを堪能するという魅力的なプログラムをアルファ・オーナーに提案しているのです。

つまり、全国各地に点在しているアルファ・オーナーが一年に一度信州に集い、紅葉が美しい高原のワインディングロードを走って、アルフィスタ同士でじっくり語り合うことを目的としているわけです。

アルファ・オーナー同士の交流をテーマとしたイベントは他にもありますが、アルファを走らせる歓びや、カッコイイ走りっぷりを眺め、参加者同士でその魅力を共有できるイベントは少なくなったといえます。そういった意味において、魅力的かつ盛り沢山な内容(後日、参加者に当日の様子を満載した本気仕様の写真集をプレゼントしてくれます)となっているリアビア・アルファ ロメオは、かなり貴重なイベントであるといえるでしょう。

これからも継続開催されることを願うばかりです。