ハッサンの水色号/1974年式アルファロメオ GT1600ジュニア/偏愛日記その20（所員：高桑秀典）

HOME > Blog「ハッサンの水色号偏愛日記」 > ハッサンの水色号/1974年式アルファロメオ GT1600ジュニア/偏愛日記　その20（所員：高桑秀典）

ハッサンの水色号/1974年式アルファロメオ GT1600ジュニア/偏愛日記　その20（所員：高桑秀典）

2022.10.28

去る2022年10月10日（月・祝）に静岡県熱海市にある長浜海浜公園芝生エリアを会場として、「ACJ 熱海HISTORICA G.P. Meeting 2022」が開催されました。

ACJとは東京都国立市に本拠を置くオートモビル・クラブ・ジャパンのことで、2012年から1泊2日イベントの熱海HISTORICA G.P.を継続開催。日本初の自動車倶楽部誕生の地となった国立市の谷保天満宮では、年に1度、谷保天満宮旧車祭を大々的に開催しています。

コロナ禍により、さまざまなイベントが中止となる中、熱海HISTORICA G.P.も2020年は行わず、2021年は一般オーナーへの募集はせずにクラブメンバーのみを対象とし、日曜のみの1Dayイベントとして実施されました。そして、今年はスポーツの日に開催し、昨年と同じように1Dayイベントだったものの、特別企画として熱海の空と海にちなんで「Team Blue Blood」と銘打ったコンテンツを用意し、クラブメンバー以外の参加もOKとしました。

ビーチサイドの一角に蒼いクルマ（スカイブルー、ネイビーブルー、ブルーグレーなど）のエリアが設けられた「Team Blue Blood」は、その名のとおりブルー系のボディカラーの車両であれば年式を問わず参加可能というもので、長浜海浜公園の中央に30台以上の蒼いクルマが並びました。ちなみに、今回の全エントリー車両は約100台でした。

当日は雨が降ったり止んだりする天候でしたが、熱海HISTORICA G.P.でお馴染みとなっているCAR SHOWと、希望者のみが参加した十国峠ロープウェイ発着所パーキングまでのツーリングは無事に行われ、伊豆スカイラインを愛機で疾走した参加者には記念品が進呈されました。

CAR SHOWでは蒼いクルマを対象として人気投票が実施され、ゲスト（ACJ会員以外）部門の第1位がマトラ・ジェット6、第2位がシトロエンDS23、第3位がアルピーヌ・ルマン、第4位がいすゞ・ベレット1600、第5位がランチア・イプシロン、筆者から差し上げた審査員特別賞がロータス・エランS4でした。