ハッサンの水色号/1974年式アルファロメオ GT1600ジュニア/偏愛日記 その18(所員:高桑秀典)

2022.06.01

去る2022年5月20日(金)~22日(日)に開催された「クラシックジャパンラリー2022 横浜 Y163」に水色号で参戦(取材)し、1000分の1秒単位で計測されるPC競技と呼ばれる腕比べを行ってきました。

未舗装路や山坂道を速く走った者が勝ちというルールのWRCのようなラリーとは異なり、クラシックカーラリーでは主催者によって決められた区間を主催者が設定した時間でいかに正確に走行することができるか?を競っています。

前輪で計測ラインを踏みながら計測していくので線踏み競技とも呼ばれることもあるPC競技と、主催者によって設定されたすべてのポイントで通過証明となるスタンプを捺してもらうことをメインのコンテンツとしてクラシックカーラリーは実施されているのです。

PC競技はラリーに慣れている仲のいいクルマ好き同士で参加しても結果を出すのが難しいので、急造チームの我々は今回も上手くいきませんでしたが、なんとか無事にゴールすることができました。次回のラリーは群馬で、またワン・コドライバーが活躍してくれるので、頑張りたいと思います。

そして、2022年5月29日(日)に長野県伊那市高遠町 ほりでいパーク駐車場で開催された「2022 高遠ブランチミーティング」にも水色号でお邪魔してきました。

こちらはBMWのワンメイクイベントだったので、完全にアウェイとなりましたが、我がアルファロメオGT1600ジュニアのフロントマスクがBMW 2002のそれと少しだけ似ているので、紛れることができた!と自負しております。

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それにしてもBMW 2002の速さは特筆もので、水色号で追いかけるのが大変でした。本物は高価すぎて買えないので、ミニカーかプラモデルをゲットしようと思っております。