マツダ・ロードスターNR-Aが楽しい!その2「ブレーキキャリパー塗装編」

2021.07.23

【ブレーキキャリパー塗装編】

マツダ・ロードスターNR-Aのブレーキキャリパーは、片持ちタイプだ。兄弟車的なアバルト124はブレンボ製の対向キャリパーが純正で装備される。そしてNR-Aの片持ちは、無塗装で商用車ぽい地味な鋳物だ。あまりにレーシングカーぽくないので、せめて色を塗ってあげようと思った。

とは言えキャリパーを塗るにはブレーキパッドやブレーキラインなどを全部外してスプレーすることとなる。マスキングも大がかりだ。そこでメカニックと相談して手塗りでやってみようということになった。色は定番の赤、できあがりは上々!。メカニックは塗装は本職じゃないけど、プラモデル世代なので刷毛塗りはお手の物。すごくキレイになって、嬉しい。

ところが一般道を走っている間は良かったのだが、サーキットを走ったら高熱で塗装が剝れてしまった。走行後、親しくしてるパーティレースの選手に「塗ってきたんだけど一日で塗装が剝がれちゃったよ」と言ったら、僕が塗ってきたことをすでにチェックしていたようで、「一発目の走行で(最初の20分)剥がれてました」と言われた。

悔しいから再チャレンジだ。次は耐熱タイプの塗料で塗ってみよう。

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